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癒しの音楽

癒しの音楽

「音楽」とは、音を楽しむもの。芸術の神ミューズが人類に与えた最高の贈り物だ。これは西洋の「音学」という学問とは違う。ミュージックが日本に入ってきた時に、音楽とうまく訳した人は本当に偉いと思う。
 音楽は、クラシック、ポピュラー、ジャズなどに分類できる。古来、人は、楽しい時、悲しい時、心の底によどむ感情を、音楽に託して心を浄化してきたのだろう。そういった意味では、音楽は本来、同一の起源を持っていると考えられる。
 クラシックと言われている音楽は、当時は最新の音楽だった。サロンに集まった貴族の前で、音楽家はその日のテーマで即興演奏をした。つまり、ジャズのアドリブである。彼らは決してお金を得るためだけに曲を奏でたのではない。崇高なスピリットを持ちながら、心から湧き上がる情感をソウルミュージックで表現した。すなわち、音楽には、演奏者の魂の叫びが込められている。だからこそ、聴く人々の心を大きく揺さぶり、感動を呼ぶのである。
 私は現在、音楽療法に取り組んでいる。心を病んだり、病気で心の力が弱くなった人々を、音楽のパワーによって、心や体を癒していくものだ。現代は、複雑なストレス社会。そこで、音楽が持つ「癒し」の使命はますます重要になってくる。その使命感から?、私は近くDr. B & Brothersというバンドでデビューする。右を見ても左を見ても暗い話題ばかり。深く心に染み入るような静かな音楽もいいが、聴くだけで心が踊り出す明るい曲も必要だ。ということで、コミックバンドを目指すわけではないが、一人でも多くの人の心に愛を届けたい。それでは、いざ出陣!コンサート開いたら見に来てね。

Salala No.10 (1998.2.20.), 1998

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