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水の重要性

水の重要性

アジアアフリカの医療

追記  板東浩

 <追記>本稿に関連し、最新の情報について記する。
平成13年9月に起こった米国連続テロ事件後、パキスタン・
アフガニスタンの地で長年にわたり医療活動を続ける
中村哲医師について報道がなされている。パキスタンや
アフガニスタンの無医村における診療や、井戸を掘り
続けた経緯などがこのたびまとめられた。
 その中で、一人の作業員が井戸の作業で事故死した際に、
その父親(約70歳)が中村氏に述べた発言を抜粋する。

 「こんなところに自ら入って助けてくれる外国人は
いませんでした。息子はあなたたちと共に働き、村を救う
仕事で死んだのですから、本望です。全てはアッラー
の御心です。」「バラバーグ村には、大昔から井戸が
なかったのです。皆汚い川の水を飲み、わずかな小川
だけが命綱でした。私も子供の頃の仕事は、ここから
二里ほどはなれた泉に飲み水を取りに行くことでした。
水袋3本をロバの背に乗せて往復半日かかりました。
ところが、そのうちの一袋は自分とロバで飲んでなく
なり、一袋は途中で旅人に分けて無くなり、家に持ち
帰るのは僅か一袋の水だったのです。」

 なお、参考書籍と連絡先は、

・中村 哲. 医は国境を越えて 2000
 石風社 (第12回アジア太平洋賞特別賞)、
・中村 哲. 医者井戸を掘る 2001 石風社  
 Tel (092) 714-4838?、である。

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